【Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)全5種比較レビュー】素材のよさが裏目に出た、悲劇の多ギミックホール
大魔王オリジナル9年ぶりの大型ホール最新作『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』をレビューします。
超肉厚×高品質素材×多ギミック!
Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)
▼よく使われてる販売サイト
メーカー 大人のおもちゃ通販大魔王 | 値段 5,280円 |
発売年 2025年 | 特徴 多ギミック |
- 通販大魔王ファン
- 肉厚ボディの包まれ感がすき
- 多ギミックホール特有の刺激が代わるがわる変化していく挿入感がすき
良い点
- 高品質素材特有のペニスフィット感
- かわるがわる刺激が変化する多ギミック
悪い点
- 素材の品質が良すぎてザラつきがイマイチ
- 硬度は5種から選択可能(激やわ・やわ・普通・ちょい硬・硬)
- 横幅75mmという指がまわりきらないほどの超肉厚ボディ
- 従来のオナホールより内部がキツキツな狭穴構造
- 内部道がウネウネに湾曲している無次元構造
- 入口から奥までつづく大きな有機ヒダが複数本
- 前半にカズノコ天井(イボ)ギミック
3分でわかる簡易レビュー

いちばんのおすすめはレギュラーor ハード。
理由は、微細な突起すべてを刺激に昇華してくれるから。

素材の品質がよすぎるがゆえの悲劇。
『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』の特徴は、
- 硬度は5種から選択可能(激やわ・やわ・普通・ちょい硬・硬)
- 横幅75mmという指がまわりきらないほどの超肉厚ボディ
- 従来のオナホールより内部がキツキツな狭穴構造
- 内部道がウネウネに湾曲している無次元構造
- 入口から奥までつづく大きな有機ヒダが複数本
- 前半にカズノコ天井(イボ)ギミック
というふうに、とても期待がふくらむ多ギミックホールなのですが、残念ながらどれも中途半端な仕上がり。

とくに肩透かしだったのは、有機ヒダによるザラザラ刺激。
今作の目玉は、内部で蛇のようにウネウネとうごめいている有機ヒダ。

ザラザラ長舌でペニスを舐めまわされるような刺激感を期待していたのですが、いかんせん素材の品質がよすぎて、肝心のザラザラ感が薄れに薄れていた。
有機ヒダのザラザラやカズノコ天井もそうなのですが、こういう粒子系ギミックには最低限の尖りが必要なんですよ。
砂場にある砂利って、主成分が”砂”だからジャリジャリするのであって、砂利と同形状・同サイズの”グミ”を用意したって、どうしてもジャリジャリした触感にはならないじゃないですか。


今作もおなじで、なめらかさに定評がある高品質素材をつかったばかりに、有機テクスチャとカズノコ天井(イボ)のザラザラ感・ツブツブ刺激が丸みを帯びてしまった。
本来あるべき”尖り”がなくなって、するどい刺激がペニスに刺さらない。
今作の有機ヒダは立体感とザラザラ感を見込まれての採用だったとおもうけど、どれだけストロークしてもザラザラ感がいまいち伝わってこない、というのが残念ポイントでしたね。

おっとり系AV女優がヤンキー女役を演じてるみたいな感じ。やさしい雰囲気があふれてドSになりきれてないんよ
とはいっても、『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』は多ギミックホール。

「ほかのギミックがよければいいじゃん」とおもったのですが、ぶっちゃけそれも微妙。
というのも、全ギミックが本来持ち合わせているポテンシャルを発揮しきれていない。
さきほど解説した有機ヒダのザラザラ感をはじめ、
- 交差する縦ヒダの立体うごめき感
- カズノコ天井のツブツブ感
- 子宮ギミックのクポクポ感
など、あらゆるギミックが、”機能はしてるんだけどポテンシャルは100%を出し切れてない”ような感想を受けた。
たとえるなら、「笑っていいとも」の最終回。
大物芸人たちが一堂に会して、見た目はものすごく豪華な大共演だったけど、互いが互いに気をつかいすぎて全員が本来の面白さを引き出せてなかったじゃないですか。

今作も、一見ものすごく勃起をかきたてるような多ギミックホールにみえるけど、いざつかってみたら、それぞれのギミックがすんでのところでかみ合わず、本来の持ち味を発揮しきれないままオナニーが終わってしまう。
ボクはオナホールをレビューする際、「ひとつの特筆ポイントを見つけて、そこを全面的に推し、付随してほかのギミックも解説する」という構成を基本にしています。
しかし、今作についてはその特筆ポイントがどうにも見つからず、具体的に”どのような人に刺さるオナホール”なのか、最後までつかみきれないまま、ここまでレビューを書いてしまいました。

おもいついた感想をババーッと書いただけだから、なにか刺さるものがあったらポチッ、なに言ってるかチンプンカンプンだったらスルーしてくれい
まとめると、『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』は、
- 通販大魔王ファン
- 肉厚ボディの包まれ感がすき
- 多ギミックホール特有の刺激が代わるがわる変化していく挿入感がすき
という、大魔王9年ぶりの新シリーズ「ヴァルゴ」をコンプリートしたい人におすすめのオナホールです。
でさらに一歩踏みこんで、ここからは5つのうちどれがいちばん気持ちいいかを解説していきます。

結論から言うと、それは、レギュラー or ハードです。
なぜなら、微細な突起すべてを刺激として昇華してくれるから。
上記のとおり、『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』は多ギミック構造なため、挿入したときの”刺激が段階的に変化していくプロセス”が魅力のオナホールなんですね。
そのギミックには大きいものから小さいものまで多種多様な形状がある。
それらすべての凹凸の輪郭をクッキリさせるためには、ある程度の硬度が必要なんですよ。

やわらかいと突起が潰れて無になっちゃうのよ…
多ギミックの強みをいかんなく発揮できる硬度、という意味で、やりたいことをちゃんと体現できていたのがレギュラーとハード。
どちらもコンクリートのような硬さではなく、ガチムチの筋肉みたいな硬さなので、どれだけストロークしても痛みを伴う心配はありません。
両者のちがいは、圧迫感。
寝袋に包まるような柔らかさのある圧迫感をもとめるなら、レギュラーを。
ガチムチにつよく抱きしめられるような強圧迫感をもとめるなら、ハードがおすすめです。
いちおうそれぞれの『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』のレビューも載せておきます。

ハード版 評価★★★★★(5/5)

『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』のやりたかったであろう刺激をすべて体現してる。
ハード素材だから、微細な凹凸もしっかりキャッチできて、すべての突起が快楽の粒として昇華できている。

とくにバキュームをかけたときの気持ちよさは異常。
- ガシッと逃げられないホールド感
- 超肉厚ボディによる圧倒的包まれ感
- 微細な凸凹すべてを尖らせる密着感
どれをとってもパーフェクト。
一般のハード系がコンクリートのような硬さだとすると、大魔王オリジナルのハードはムチムチのマッチョにつよく抱きしめられるような感触。
痛いというより”圧迫感”という表現のほうがちかい、無痛・ハード刺激です。
レギュラー版 評価★★★★★(5/5)

フィット感と刺激感のバランスがちょうどいい。
このくらいの硬度からようやく突起が押し潰れることなく、刺激に尖りが生まれ始める。
ギミックそれぞれが独立して機能しているため、挿入するとまるで回転寿司かのように代わるがわる刺激が変化していく。

なにがいいって、尖りはあるのに痛くないこと。
たしかに硬度はガシッと硬いんだけど、肌なじみがバツグンの高品質素材なので、ペニスにムニュっとフィットしてくれる。
ザラザラのコンクリートの上に膜が分厚いドロドロの粘液を敷いてるような触感なので、「奥に硬いのがあるのはわかるけど、接地面はやわらかいから痛くない」という神触感。
ソフト版 評価★★★☆☆(3/5)

全ギミックの搾精能力が中途半端。
ペニスに押しつぶされないギリギリの硬度なので、全ギミックがそれなりにちゃんと存在感があるし、独立もしてるし、機能もしている。

しかし、ソフトがゆえに、肝心のザラザラ感・ツブツブ刺激が丸みを帯びてしまい、本来のポテンシャルから遠ざかった刺激感に。

水に濡れたアンパンマンみたいなものよ
硬度としてはいちばんプレーンなので、そこからくる刺激や挿入感に“尖った個性”が出しにくく、ほかとくらべてやや不憫に感じる部分も。
ベリーソフト版 評価★★★★☆(4/5)

ギミック同士の溶け合い方がすばらしい。
今作は多ギミックが売りのオナホールですが、ベリーソフトくらいのやわらかさになると、それぞれのギミックが完全に独立せず、自然と溶け合う。
結果として、それらが“ひとつのまとまりある刺激”として成立してくれます。

たとえるなら、ご飯の咀嚼。
いろんな食材を口のなかで咀嚼して、ぜんぶがひとつのグチュグチュなミンチになったときって、なんだかおいしく感じませんか?
ベリーソフト版も、まさにそれ。
ギミック同士が融合してひとつのミンチになっているので、どこか刺激がなまめかしくてそそられる。
熱で溶けるアイスのように、亀頭を溶液でドロドロに溶かされるような刺激感をもとめている人におすすめ。
けど、本来の『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』の趣旨とは逸れた気持ちよさなので、星4評価。
Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)の評判・口コミ体験談
いいレビュー

調査中(2025/4/23現在)
わるいレビュー

調査中(2025/4/23現在)
■販売サイトはこちら
(独占販売:通販大魔王 5,280円)
Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)をおすすめできないタイプ

多ギミックな『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』ですが、もしかしたら合わない人がいるかも。
- 有機ヒダのザラザラ感を期待していた
- 多ギミックホールの刺激メリーゴーランド感を期待していた
という人には合わない。
ザラザラ感がうすめ
『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』いちばんの押しは、有機ヒダ。
なのに、素材の品質がよすぎるせいで表面が滑らかなため、肝心のザラザラがイマイチ。
動物のベロみたいにザラザラした触感をもとめているならほかのオナホールをさがしましょう。
おすすめは「鮫の螺旋 サイバーイグアナ監修」。


鮫の大腸から着想を得て生まれた名作。
一見、変わり種のようにおもえるけど、発売と同時に各サイトで売り切れが続出した実力派オナホールです。
▼実際につかってみた感想レビュー
それぞれのギミックが中途半端
『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』は、多ギミックホール。
それぞれがちゃんと機能してはいるのですが、ポテンシャルをいまいち100%出し切れてない感じがする。
1ストロークで複数の刺激をあじわえるビビンバ的な挿入感をもとめているならほかのオナホールをさがしましょう。
おすすめは「ツレナイ妹 あまねちゃん」。


いろんなヒダギミックが詰めこまれた名作。
個人的に2024年マジックアイズのベストオナホ。
▼実際につかってみた感想レビュー
Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)とは?

値段 | |
メーカー | 大人のおもちゃ通販大魔王 |
発売年 | 2025年 |
サイズ | 160×75mm |
内部長 | 135mm |
重さ | 640g |
裏返し | 〇 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
メーカーの商品説明では
性の知識を覚える前の禁断の秘部
●コンセプト、ストーリー
「ヴェリタス」(Veritas)は真実という意味。
近ごろ「無知シチュエーション」、つまり性的な知識が乏しい者が悪戯されたり、自らそれと知らずに行為に及んでしまうシチュエーションのエロ漫画が増えてきたように感じます。
多くの社会では、女性が先に性的な知識をつけ、その後に男性が興味を持つことが一般的なため、こうしたシチュエーションは本来、起こりえないことです。しかし、もしあなたが過去に戻って、あなたの手であの子に性的な知識を教えられたら……? そんなことをふと思ったことはありませんか? その過程で秘め事に及ぶことは、必至のことです。
そんな「性の知識を覚える前の禁断の秘部」をイメージして開発したのがVeritas(ヴェリタス) です。
ぜひ手に取って、あなたの「真実(Veritas)」を教えてあげてください。●使用感
断面を見ると、一見ストレートな有機構造ですが、実はタテ型の高ヒダ系構造です。すべての隙間がコイン1枚ほどしかなく、ぴっちりと閉じた穴の左右には、立体交差した縦ヒダが配置されています。
ヒダには有機テクスチャが多重に施されており、独特のゾリゾリ感が楽しめます。入口を進むと、すぐ上部に「数の子天井」が見えます。この生体パーツは、主にローションを持続させるローションだまりとして機能します。
また、抜くときには亀頭に心地よい引っかかりを与えます。下部には有機テクスチャを施したコブがあり、さらに左右から縦ヒダが陰茎の裏と側面をゾリゾリと刺激します。中間のくびれ部分は、肉厚ボディと交差する縦ヒダの相乗効果で、まるで処女のような締め付けを楽しむことができます。
その先に進むと、上下から小判状の有機テクスチャ構造が挟み込み、左右からは交差した縦ヒダが亀頭を刺激します。
最奥には、子宮口を模した生体パーツを配置。亀頭を押し付けることで、コリコリとした刺激を楽しむことができます。その他の楽しみ方は、亀頭をホールのさまざまな角度で左右の壁に当てながら挿入してみてください。
立体的な縦ヒダの隙間に亀頭が入り込み、有機テクスチャの刺激をより楽しめます。
また、ローションをなじませるついでに、キツキツで発展途上の秘部を慣らすかのごとく、指で内部をまさぐってみてください。リアルな造形が指を伝い、興奮度をより高めてくれることでしょう。繰り返し愛用することで、あなただけの【真実】を禁断の秘部に刻み、さらなる覚醒をご体感ください。
通販大魔王公式サイトより
という感じ。
外観【超肉厚ボディ】

全長165mm、幅75mm、おもさ640g。
指がまわりきらないほどの肉厚ボディです。

硬度表はこんなかんじ。

におい・べたつきはなし。
挿入口はこんなかんじ。



内部構造【縦型高ヒダ系】

内部長135mm。
つくりは「縦型高ヒダ系」。
入口から奥までつづく段差高めの有機ヒダが内部でウネウネと交差しています。

裏かえしたらこんなかんじ。



てぃんこ的評価★★★★★
最後にオナホデータをまとめておきます。
おすすめできる人
- 通販大魔王ファン
- 肉厚ボディの包まれ感がすき
- 多ギミックホール特有の刺激が代わるがわる変化していく挿入感がすき
おすすめできない人
- 有機ヒダのザラザラ感を期待していた
- 多ギミックホールの刺激メリーゴーランド感を期待していた
もしこの『Virgo Veritas(ヴァルゴ・ヴェリタス)』に関して質問や感想がありましたら、お手数ですがコメントください。
それ以外にも自分に合うオナホールを探したくなったら当サイト『オナ王』でお探しください。
ディスカッション
コメント一覧
また、オナニーのし過ぎで腱鞘炎になる訳には行きませんよね。
GW期間中なので医療機関も営業してないと思いますし・・・
「幼馴染と朝までゆるふわお家ックス」はまだ試したことないですね!
他の二つはもう既にありますねw
特に「聖女狩宴 霊淫獣ショワン・ウーッ!!」はかなり良かったです。
アドバイスありがとうございます。
5種類ものオナホを同時にレビューするとはもはや達人芸ですねw
このオナホの断面写真を見た感じ気持ちよさそうだなとは思いました!
もしも、購入するならレギュラーを選びますね(*‘∀‘)
このページでも少し紹介されていた「鮫の螺旋」は本当に最高ですねwww
オタマジャクシの搾取レベルが他のオナホとは段違いです。
射精し終わった時の脈動時間や満足感が半端ないです。
今、これを越えるものを探しております!
いいものがあったら教えて下さい(*´Д`)
いえ、記事自体は一本なのですが、オナニーは数日にわけておこなっています(笑)
鮫の螺旋すごいですよねー、プロレスラーにヘッドロックされてるかのように巻きつかれますもんね。
なにをもって超えるなのか、あいまいなので答えづらいのですが、”同系統の巻きつかれ刺激”でさがすと、
「憧れの先輩の天才的な杭打ちピストン騎乗位」…タマトイズで数年間ずっと売上1位だった絡みつき特化のレジェンド
「聖女狩宴 霊淫獣ショワン・ウーッ!!」…ホットパワーズが台湾からの要請をうけて開発した、日本の技術があますことなく詰めこまれた”オナホギミックのベスト版”
「幼馴染と朝までゆるふわお家ックス」…ふわとろ系でいちばん絡みつきが気持ちいいやつ。刺激強度はグンと下がるけど、新たな刺激感の開拓という意味で
あたりがおすすめですね!